音楽旅行

日々の出来事

ひとつの作品が形になるまで デモトラック「洗濯バサミアーティストB」

眠れぬ夜を幾度となく迎え朝焼けとと共に床に着く。

深夜から朝にかけての作業が名曲を生み出す大切な時間です。

雑音もありませんし夢中で音楽と向き合えます。

 

人それぞれの作曲法がありどれが良くてどれが悪いか正解はありません。

楽器を使い音を鳴らしながら作曲する者もいれば、そうでない者もいます。

モーツァルトは後者です。

私も後者です。

頭な中で鳴らしたメロディを記憶し演奏します。

 

昨年から本格的にDTM(デスクトップミュージック)を用いて作業しています。

浮かんだメロディをパソコンに打ち込みます。

ドラム、ベース、ヴァイオリン、この3つでおおよその形を作ります。

それから色々な音色を足したり引いたり試行錯誤を繰り返し完成させます。

 

オーケストレーションはヴァイオリン、ヴァイオリン10本、ヴァイオリン15本、チェロ10本、コントラバス10本、このような音で構成し色々な音を重ねたりを繰り返します。

 

flowers flash orchestra が深い音のバンドなら、こちらの洗濯バサミアーティストAは極力音の数を減らし空間を大事にしています。

深み重みより「軽い」音を意識しています。

 

ざっくりと作った「洗濯バサミアーティストB」のデモトラックです。

これぐらいの形が出来れば間違いなくひとつの曲として成立させることができます。

完成までまだまだ時間がかかりますが面白い物になりそうです。

深夜から朝にかけての試行錯誤の繰り返しを何日間も続けリリースへGOサインが出れば私の役目が終了します。

楽しみにしていてください。

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