90年代バンドブーム真っ只中のミュージックシーンに突如現れた京都のバンドかまいたち。
インディーズバンドだったかまいたちはあっという間にメジャーシーンに殴り込みを駆け人気バンドになった。
出会いは学生時代の仲間からもらったカセットテープ。
面白いから聴いてみてと言われ「いたちごっこ」というアルバムを聞いた。
第一印象はコミックソングでありつつも
ボーカルの声がダミ声だったり甲高かったり、なんだかよくわからないバンドというイメージだった。
その後ある音楽雑誌で容姿を見てビックリ!ビジュアル系だったのか?
とにかくド派手で格好よかった。
そんな感じでズブズブとかまいたちにハマり気が付けばコンサートに行くまでになったのだが、セカンドアルバム「ジキルtoハイド」をリリースした直後だったとおもうがまさかの解散宣言。
リーダーのけんchanと他メンバーが相当仲が悪かったようだ。
解散コンサートのチケットを取るも当日まさかの中止!
渋谷公会堂前で友人と記念撮影したのはいい思い出。
そして順延した解散コンサートが無事に催されたのですが、涙も出ないほどあっさりした解散劇でやはりバンド活動期間の長さは非常に大事なんだと教えられました。
あれから30年ほどたったある日の事、突然友達から封筒に入ったプレゼントをいただきました。
封筒を無造作に開けるとなんとビックリ!
かまいたちのライブチケット。
時が過ぎ忘れ去られていたバンドが復活する事に驚き、あの解散コンサートの続きが観られる期待と若かれし頃の自分に会えそうな喜びとが頭の中でぐちゃぐちゃとなり
興奮が止まりませんでした。
かまいたちのメンバーの皆様
素晴らしい楽曲と感動と笑いをありがとう!