千卓夫との出会いは横浜。
まだ、洗濯バサミアーティストAとして活動する前だ。
冬の山下公園だった。
鉛色の空の下、バーボンと洋モク、つまみは国産よっちゃんいか。
氷川丸の正午を知らせる汽笛が今でも耳に残っている。
そんな、千卓夫の横浜エピソードをひとつ。
キャロルに憧れ革ジャンにリーゼント、その数年後に薄毛。
それでも矢沢の背中を追い、その生き様に心酔した。
話はそれるが、横浜を舞台にした曲が何故多いのか?
皆さんわかりますか?
それは不確実なドラマが多く起こる街だから。
矢沢永吉バラードベストが発売されその中の1曲「チャイナタウン」、この名曲の舞台は横浜中華街だ。
矢沢がスーパースターになる前、まだ矢沢少年だった頃にアルバイトしていた場所だ。
夢物語からの大成功。
昨日のテレビ番組「関ジャニミュージック」における矢沢の話に胸をくすぐられた。
「ずっと歌っていたい!」
キング・オブ・ロックが歌い続ける限り、千卓夫も走り続けるでしょう。
プロフィール
千卓夫
洗濯アーティストAとして音楽家、写真家、洗濯バサミ家として創作活動中。