コロナウイルスの影響でレコーディング作業も中止。
昭和レトロな喫茶店のスポーツ新聞を読みながら2007年のあの日を思い出してしまった。
あの年のダービーは昨日のことのように覚えている。晴れ渡った空に爽やかな風、過ごしやすい1日だった。牡馬の三冠レース、ホースマンなら誰もが憧れる日本ダービー。勝てば64年ぶりの牝馬優勝。
名前はウオッカ。
お父さんはタニノギムレット。
ウオッカとギムレット、カクテル繋がりの粋な洒落た名前だ。
オーナーは谷水さん。
谷を流れる水だ。
粋だね。
その牝馬の手綱を取ったのが四位騎手だ。
レースは想像以上の強さ。余裕があるようにも見えた。これで四位騎手も念願のダービージョッキーの仲間入り。
振り返ると四位騎手初のG1勝ちの時も馬券を買っていた。
シンコウフォレストでG1高松宮杯を制した時もお世話になった。
芝・ダートの二刀流アグネスデジタルの数々のG1レースでもお世話になった。
もしかしたら数いる騎手の中で1番応援していたのかも知れない。
ウオッカと四位騎手のコンビはとにかく応援した。
競馬場で声をからすほど応援しレコーディング時に声が出ないことも度々あった。
このコンビもあっさり解消され寂しい思いもあったけど明日の日曜日で引退をしてしまうことのほうがよほど寂しい。
時の流れの早さもよりいっそう寂しさに拍車をかける。
その当時の曲の数々を改めて聴いてみるとなんだかどれも明るく清々しく四位騎手のおかげで書けたのかな、なんて思ったり。
明日3月1日引退日です。
京都競馬場に集合!
あっ!無観客競馬だった・・・
四位騎手頑張ってください。
応援してます。