子供の頃に聴いていたあるバンドの曲が聴きたくなり色々なサブスクアプリで探すも配信されていないようでネットで買おうかと考えた。
このバンドのボーカルは的場浩司さんだ。
「炎達」と書いてファイヤーズと読む。
バンドとはいえ的場さん以外のメンバーはあくまでバックバンドという形で有名なアーティストはいなかったと思う。
的場さんは「元気が出るテレビ」で注目を浴び、数年後にテレビドラマ「ハイスクールらくがき」や「ビー・バップ・ハイスクール」で人気者になった。
そして歌手としてこのCDアルバムをリリースするわけだが、とにかく歌がうまい。
吐き捨てるような歌い方がパンクロッカーのようでカッコよく、アルバムの最後を飾る「18歳の頃の俺たちの唄」で聴かせてくれる泣きのハートビートソングでは素晴らしい歌声を披露してくれる。
このアルバムまさに映画の美味しいワンシーンばかりを詰めたかのような素晴らしい作品なのである。
そして先日ついに入手しました。
的場さんには申し訳ないのですがハードオフのジャンクコーナーで100円で購入しました。
ディスクもケースも傷だらけだったけど
音飛びもせず素晴らしい歌声とメロディが私を包んでくれました。